インプラント

1975年2月7日以来、インプラントは実施しています.最初はボタン・インプラントと呼ばれるSnap Implantを実施しました(★1=Button Implant). 現在実施している骨内インプラント: Chercheve Implantと, その改良品OGA Implantは2017年12月14日現在, 1976年8月14日以来、41年4ヶ月です。

残存する隣接歯を削るブリッジを避ける目的で, 即時単独植立・即時暫間歯冠修復できるシェルシェブ=Chercheve Implant・インプラントやリンコー・ブレードLinkow Blade・インプラントを実施して来ました.

1979年から1991年までは, Bioceram Implant(★2)と, Linkow Blade Implant(★3)を517本植えました. しかし, 経過観察した結果, Chercheve Implant(★3)の方が優れていることが明らかになり, 1991年以降は, BipceramやLinkow Bladeは廃止しました.

シェルシェブ・インプラント=Chercheve Implantは1958年にフランス・リヨンで考案されたもので、1961年にパリで発売された純チタン製インプラントです。その太さ4.0 mmが現在のインプラントの世界標準になりました。

1976年8月14日から福井の現在地で実用して来ました.2012年1月9日のセミナーで、9名の参加者の前で、その35年5ヶ月後の実際を見学していただきました.その経過画像を添付致します.(★4 )

それを1995年に改良して, オガ・インプラント:OGA Implant(★5)が出来ました.過去41年間に, シェルシェブ・インプラントとオガ・インプラント=OGA Implantを2017年12月15日現在, 13,211本, 私は植立して来ました.

福井で1989年から厚生省の人工歯根製造認可(★6)を取得して, 製造して使用し, 無切開・無剥離・無注水・無縫合・即時歯冠修復法を1995年に発表し, 1993年7月3日, 会社を設立して, 国内外に教育と出荷販売をしています.オリジナルのChercheve Implantも製造出荷しています。

実際の症例を見て判断して下さい.

国内の歯科大学歯学部を中心として行われている接続型2回法インプラントは, シェルシェブ・インプラントが1958年にリヨンで考案されて, 1961年に純チタン製品として, パリで発売された後から, 1965年にスウェーデンで考案された物で、10年後の1975年に発売され、日本には1984年に導入されたものです.

接続型インプラントは咬合という外力に理解の浅い口腔外科関係者に好まれている術式です.接続型インプラントは応力分散効果に優れた「独楽型基礎理論」を応用していないため,植立後に「3〜6ヶ月間の安静治癒期間」を必要としています.また、実際に咬合力が加わると, 時間とともにトラブルを避けることが困難な性質を備えています(★7).

そのため、術後の3ヶ月毎のメインティナンスを患者に義務づけています。私の一体型は、術後は1〜3年に1回の咬合確認以外のメインティナンスは特別必要ありません。

接続型 インプラントは接続するためには、太い立ち上がり部分が必要なため、骨幅の狭い部位には使えない欠点があり,そのまま植えられるのはたった18%であるとされています.

直径が4.0mm〜5.0mmある接続型インプラントに比較すると,一体型インプラントは2.1mmの細いNeckを備えている他、高さ0.8mmの大きな山形のネジ構造を備えており,4.0mm−0.8-0.8=2.4mmの軸の太さを備えているため、骨幅が3.0mmある部位であれば、そのまま植えられますから,18%ではなく,70%の部位にそのまま植えられます(★8)

その上,2.1mmの細いNeckを備えているため,インプラント周囲の歯肉軟組織の血液とリンパ液の循環を妨げる悪影響が少ないため,接続型インプラントのような周囲を常に清潔に保たなくても、インプラント周囲感染症にかかる心配は皆無です。

Neckが細いためか,Shoulder Shifting効果が働き, どんなに歯石が付着して不潔になっていても,インプラント周囲炎に罹った実例は1例もありませんでした(★9).

接続型インプラントと異なり、接続するための精密な加工がNeck部に要りませんから、硬くて脆くて曲げられないチタン合金ではなく、純度99.2%のJIS第2種の純チタン製品ですから、柔軟性があり, Neckが細いため,そこで自由に方向を変えることが可能です(★10).勿論麻酔します.

純チタンは組織親和性が高く, 細胞毒性の強いVanadiumやAluminumを含みませんから、インプラント周囲炎(★11)にはかかりません.

接続型インプラントを実施している所では, 接続Screwの「緩み・破折」などを確認する目的で、術後は3ヶ月間隔でX線写真撮影したりする「メンテナンス・リコール」を義務づけています(★12).

一方、一体型インプラントは接続ネジが緩む心配がまったく無く, 「独楽型基礎理論」を応用しており,応力分散効果が採用していないものに比較して, 400倍も, 600倍も優れているため,植えた直後から力を負担させると、圧電流が発生して、「圧電効果 : Piezo-Ellectric Effect」により骨芽細胞の増殖が促進されるため、「安静にしているよりも,7倍速く骨が治癒する性質」を備えており, Neck周囲に顕著な歯槽骨の増殖・回復を認めます(★13).

インプラント表面をアパタイトやTi-PlasmaでCoatingする方法は、僅かに2倍の骨増殖促進効果があり、光機能化処理は2.6倍の骨増殖促進効果がありますますが, 顕著な感染原因になり, 光機能化は危険なため, すぐに光機能化装置は, 使用を廃止しています.

それらは「独楽型基礎理論に基づく圧電効果によるピエゾ電流効果(圧電効果)」が7倍の骨増殖促進効果があるのに比較すると、遥かに劣ります.

接続型インプラントを使っているレベルの歯科医師は、審美が大切だと言い募って, 大切な歯冠咬合面にPorcelain=陶材=セラミックを使っています(★14).

Porcelainで臼歯部を製作して, それで丸々10年間トラブルなく経過した症例報告は, 皆無に等しいことは事実です.それに比較すると, 18K白金加金で咬合面を製作した症例は, 10年はおろか, 30年間経っても, 咬合面に摩耗をほとんど認めない症例が多数あります.(★15)

小笠原歯科診療所では, 1本や, 5本という少数のインプラント植立で, 右往左往していません. 一度に10本, 20本を植えて, 即時に暫間歯冠修復しています(★16).

患者は東証一部上場企業の幹部社員が都内から飛行機や新幹線で通院されています.

多くの場合, 抜歯と同時に植立して歯冠修復しています.

臨床例1

臨床例2



臨床例3

臨床例4


臨床例5

臨床例6

臨床例7

臨床例8

臨床例9

臨床例10








臨床例11




臨床例12

臨床例13

臨床例14





臨床例15