虫歯治療

小笠原歯科診療所の虫歯治療では、まず症状に合わせた無痛法を選んで治療しています。普通とは違って、虫歯を完全に取り除いていますから、内部に取り残した虫歯が進んで、一度治療した歯を再び治療することはありません。また、虫歯が深く進んだ歯の場合も、当診療所では拔髄をすることなく虫歯を確実に除去できています。

虫歯の治療法

1966年9月に発見した直接覆髄法や生活歯髄切断法は、40年近く未だに公開していない先進的な技術です。抜髄せずに歯を生かしたまま治療するため、歯根の先が膿んで痛くなることがありません。歯髄が露出しても、そのまま神経を取らないで保存できるため、時間のかかる根管治療: 歯内療法を避けることができますし、その場で詰めるだけで終わりますから、歯を削って歯冠を被せる無駄な治療をを省略できます。歯根を生かした状態を保つため歯根が割れることはなく、抜歯の危険がなくなります。

完了するまでの期間

前歯と臼歯(奥歯)の唇側・頬側の充填(詰め物)処置は、1日1回で完了します。虫歯が深くて歯髄が出た場合でも、同じです。

臼歯咬合面では、幅1mm以内の細い溝への充填であれば咬合力が加わらないため、前歯部と同じ白い材料で充填しても耐久性があります。そのため、1回で完了します。

幅が2mmを超える場合には、咬合力が加わっても摩耗・咬耗しない材料で充填しなければなりません。そうしなければ、咬合する度にすり減って、咬合のバランスが崩壊します。その結果、咬合性外傷を起こして歯周病、隣接面の虫歯、顎関節症に陥る危険性が高まります。費用に余裕がある方には、白金加金の充填を行っています。

虫歯の幅が歯冠の1/3を超える場合には、全被覆タイプの歯冠修復をおすすめします。無理して大きく詰めていますと歯冠が割れて、抜歯に直結する危険があります。歯冠修復は、耐久性と経済性とを兼ね備えた硬質レジン(Chromasit)前装鋳造冠を製作しています。50年〜100年と耐久性があり、交換する必要がありません。

耐久性

虫歯を完全・確実に取り除いているため、残された虫歯が中で広がる心配がまったくありません。そのため、治療した歯をもう一度治療する必要がありません。保険治療では、診療費用制限と時間制限があるため、長時間かかる正式な方法で治療を行うことができていません。その結果、内部の虫歯が進み、耐久性が期待できないのです。保険治療の場合、日本では5〜7年で再治療が必要であるとの統計があります。(画像 )