総義歯

総義歯は、歯科医師の適切な指示のもと、歯科技工士2名が製作しています。測定したデータに基づいてオーダーメイドしているため、安定性に優れた義歯となります。また、歯切れの良さも考慮して製作していますので、繊維質の食物でも食べ易い総義歯が作れます。

総義歯について

義歯は歯切れの良さと義歯床の安定が大切です。そのため、まずは下顎を安静位(中心位)に導き、1人1人の下顎運動を測定して最適な咬合関係にします。咬合面には白金加金を使っていますので、擦り減りにくく、鋭くて歯切れの良い義歯を作ることができます。

義歯、金属冠の製作方法

歯科医師の指示のもと、歯科技工士2名が測定したデータに基づいてオーダーメイドしているため、安定性に優れた義歯が作れます。

小笠原歯科では、アレルギーのある銀合金などの代用合金は一切使用せず、国際標準の貴金属だけを使用しているため安全です。

歯に詰めたり被せたりする金属で、アレルギーなどの障害が発生するのは、ニッケルやヒ素が含まれている代用合金のことです。また、白い歯の色調をもった硬質レジンやポーセレンは耐久性があまりありません。そのため、咬合のバランスが悪くなり咬合性外傷を起こし、歯周病、隣接面の虫歯、顎関節症に陥る危険性があります。そのため、小笠原歯科では、1985年10月以来、耐久性の乏しいポーセレン冠などは全廃しています。

完了するまでの期間

歯冠修復治療の場合

  1. 歯の形を整えて形成し、仮歯を製作するのに1回
  2. その後、歯肉軟組織が整うのを1週間以上待ち、印象採得するのに1回
  3. 3〜7日後にセットするのに1回
  4. その2日後に咬合などの確認に1回

合計4回の通院で完了します。

総義歯(現在、義歯がない方の場合)

  • 診断用模型の印象採得と咬合採得に1回
  • 1〜2日後、説明と同意を得るのに1回
  • 1〜2日後、歯科技工士が印象採得用のカスタム・メイドの装置を準備して歯科医師が印象し、咬合採得するのに1回
  • 義歯の人工歯をロウ義歯に並べて歯並びの形や発音を確認するのに1〜2回
  • 2日後、歯科技工士が完成させた義歯を、歯科医師がセットするのに1回
  • 1〜2日後、義歯装着後の調整のため、1〜2回

合計、約8回の通院で完了します。

手持ちの総義歯がある方は、回数が3〜4回は少なくなります。

耐久性

人工歯の咬合面を白金加金で製作すると、半永久的に使えます。義歯床の調整は個人差がありますが、必要に応じていたします。

手入れ方法

飲食した後は、できるだけ速やかに総義歯を取り外して内面を洗浄します。その時、口腔内部をきれいに濯ぐことも忘れないでください。総義歯は乾燥させると変形しますので、夜間など取り外した時には、容器に水と一緒に入れて保管してください。