咬合矯正

上顎に対して位置的にずれている下顎を、下顎安定位(中心位)に戻します。下顎の位置を治した状態で上下歯列の咬合高径を修正し、咬合を矯正治療しています。(画像23)

また、横顔や美しい歯並びを考え、すっきりした口元と上品な顔立ちに整える治療も行なっています。(画像23)歯を多数本失った方には、インプラントを行うと同時に咬合を矯正しています。

矯正の診療方法

顎全体の咬合を治すため、1人1人下顎の動きを測定します。そのデータをもとに、横顔や気品ある歯並びと顔立ちを備えた咬合に矯正しています。診療の際には、歯科衛生士8名と歯科技工士4名と事務職員2名が2名の歯科医師に協力していますので、迅速で丁寧な診療を行っています。

子供と大人の矯正

15才未満の発育期の子供の矯正は、上下の歯並びを治せば下顎関節部はそれに合わせて発育するため、問題は発生しません。しかし、発育期間を過ぎた成人が子供と同じように、上下の歯並びを治しただけでは、下顎と上顎との関節部分の中心が狂ってしまうため危険です。そうなると、顎関節症や自律神経失調症を伴い、半病人になる危険性が高まります。当診療所では、1人1人の下顎運動を測定して、咬合を考えた矯正を行っています。ですから、高齢者であっても、そのような心配はまったくありません。

咬合を再構成する矯正治療による肩こり解消

咬合がズレて悪いために顎関節症や肩こり、耳鳴りなどの咬合病になることがあります。治療では、まず下顎運動を測定します。測定データに基づいて、下顎骨を中心位に戻し、咬合を回復させる咬合矯正治療を行います。その結果、顎関節症や肩こりを確実に治すことができます。

咬合矯正治療のことを咬合再構成[オ−ラル・リハビリテ−ション(Oral Rehabilitation)/オ−ラル・リコンストラクション(Oral Reconstruction)]といいます。小笠原歯科診療所では、これを得意としています。

完了するまでの期間

歯並びだけではなくて、上下的な歯並び全体の噛み合わせを機能的に治療します。発育期の子供の場合、動的治療期間は18ヶ月。高齢者の咬合矯正には3週間に1度通院し、12〜15ヶ月間で動的治療が終わります。その後3ヶ月の安静期間を待った後で歯冠を修復して完了します。